タクシー業界用語

あ行

1車2人制(いっしゃににんせい)

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
1台のタクシーを2人の乗務員で交代で利用するシフト勤務のこと。
会社によっては2車3人制や1車1人制という勤務形態もあります。

ウィンドウサイン

タクシーのダッシュボードに設置される実空車表示機の事

LPガス(えるぴーがす)

タクシーの燃料は主にLPガスを使用しています。
LPガスはガソリンに比べ価格が安いこと、エンジンを全く汚さない(車輌の寿命が長くなる)など、タクシー事業者にとって多くのメリットがあります。また、酸性雨の原因となるSOx(硫黄酸化物)の排出がほとんどなく、地球温暖化の原因といわれているCO2(二酸化炭素)の排出量も少ないことから、地球にやさしいクリーンなエネルギーと言われていて、環境問題にも貢献しています。

お化け

長距離利用のお客様のこと。
ビックリするほど嬉しいという、タクシー乗務員の気持ちがこもっている表現です。

(うえ)
高速道路のこと

入れ食い

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、

列車故障や急な大雨、イベントなどの関係で、お客様を降ろした途端に次のお客様がつかまるような嬉しい状態のこと。

営業区域

タクシー事業は、「営業区域」が定められています。
そのタクシー会社の営業所がある場所が営業区域となり、営業する場合は、発地 ・ 着地のいずれかが、営業区内にある必要があります。

居酒屋タクシー

居酒屋タクシーとは、日本の中央省庁の官僚が公費で購入・支給されたタクシーチケットでタクシーを利用する際、運転手が酒やおつまみなどを無償で官僚に提供したタクシーの俗称で、2008年にはこれらが慣習化しているという事で、国会でも問題視され多数の処分が下されました。

明番(あけばん)

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
隔日勤務(通常勤務)の翌日のことをいいます。

タクシー会社の営業形態にもよりますが、2日分の労働時間を1回の勤務で消化します。
そのため2日分の休養をとるために、次の日はお休みになります。 明けとも言います。

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
幹線道路からの裏道のこと

相乗り

タクシー待ちをしている乗客それぞれが、自分たちの意志により申し合わせて同乗すること。(同乗区間のメーター料金は乗客が割り勘で支払う。)

なお、日本では、一般のタクシーが運転手の主導により不特定多数の乗客を一度に乗せること(乗合行為)は、道路運送法により禁じられている。(見ず知らずの乗客でも、乗客同士が申し合わせて相乗りした場合は合法である。) 

相番(あいばん)

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、

同じ車をシェアする同僚のことを言います。
タクシー会社によりますが、タクシー車輌は1台を2人の乗務員で交互に使用します。
自分が乗務した車輌はきれいに洗車して、相番の乗務員に引き継ぎます。

置き針

タクシー乗務員が使用する言葉で、
いいお客様が乗る時間帯に、その近くで待機すること

行灯(あんどん)

タクシーのルーフに付いているタクシー会社名や無線グループ名が書いてある表示灯をいいます。夜になると明かりが付き、点灯している時は空車、消えている時は実車を示しているのが一般的ですが、地域によっては違う場合もあります。

遠距離割引

乗車料金が一定額を超えた場合に「遠距離割引」として、料金の割引を行っています。

※東京のタクシーでは一般的に、乗車料金が9,000円以上超えた場合、超えた金額の10%が割引となります。
※割引の設定は、タクシー会社ごとに異なります。

EVタクシー(イーブイタクシー)

電気自動車を使用したタクシーのこと。
二酸化炭素削減など、環境問題への取り組みの一環としてタクシー車輌として導入されていますが、走行距離が短いなどの問題も・・・

あがる

タクシー乗務員が使用する言葉で、
乗務を終えて会社や営業所に戻ること

延長

タクシーの乗務員が使用する言葉で、
目的地に着いたあと、 お客様の都合で別の目的地まで乗車いただくことをいいます。

運行管理者

運行管理者は、タクシーを安全運行させるためのスペシャリストで
乗務員の勤務シフト・休憩・睡眠施設の保守管理、点呼による運転者の疲労・健康状態等の把握や安全運行の指示・指導監督などを行います。 運行管理者になるために国家資格「運行管理者資格者」の取得が必要で、タクシーだけではなく、路線・観光バスの運行でも活躍しています。

運管(うんかん)

タクシー会社が使用する言葉で、
タクシーを安全運行させるためのスペシャリスト「運行管理者」のこと

か行

キャッチ

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
流し営業中の空車のタクシーがお客様を捕まえること。

介護タクシー

介助が必要な方がタクシーを安心して利用できるよう、ホームヘルパー2級以上の資格を持った乗務員が、移送サービスをしてくれるタクシーです。

個人タクシー

個人タクシーとは、法人に属さずに営むタクシーをいいます。個人タクシーは、正式には1人1車制個人タクシー事業といい、普通二種または大型二種運転免許を持つ運転者が、道路運送法に基づく一般乗用旅客自動車運送事業経営許可を取得し、自ら1台のタクシー車両を用いて経営しています。

公休

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
休日のこと

回送

給油、食事休憩、帰庫などのために空車で走行することをいいます。
「 回送 」とフロントガラスの見える位置に掲示しています。
この表示のタクシーは、手を挙げても乗車いただくことができません。

圏外(けんがい)

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
営業区域外のこと

※営業区域とは、そのタクシー会社の営業所がある場所が営業区域となり、営業する場合は、発地 ・ 着地のいずれかが、営業区内にある必要があります。

小型車両

小型自動車(5ナンバー車)のうち、自動車の長さが4.6メートル以下で乗車定員が5名以下のタクシーのこと
中型車両より運賃を安く設定している場合があります。

工事中

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
警察の交通取り締まりのこと。

現着(げんちゃく)

現場到着の略。
迎車時にお迎え先到着と言う意味で、無線で報告をします。

神様

お客様のことです。

いつも、タクシーをご利用いただきましてありがとうございます。

神立ち(かみだち)

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
駅などのタクシー乗り場でお客様が溢れて順番待ちをしている状態を言います。

禁煙タクシー

禁煙タクシーは、タクシー車内での乗客およびタクシー運転手の喫煙が禁止されているタクシーをいいます。

禁煙タクシーは、2007年頃から大分県のタクシーを皮切りに広がっていき、現在では日本全国のタクシーが禁煙タクシーとなっています。
なお、禁煙タクシーでなくともタクシー車内に旅客がいる場合、タクシー乗務員の喫煙は旅客自動車運送事業運輸規則49条第3項により禁止されています。

空車

タクシーの車内に乗客がいなく、そのタクシーに乗る事ができる状態をいいます。

空転(くうてん)

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
メーター作動後になんらかの事情で営業が成立しなかったときに使う言葉。
ただし、メーターはリセットできないので・・・ 場合によってはは自分で相当額を充当しなければなりません。

観光タクシー

時間制の料金で、観光地をタクシーで巡るサービスです。

タクシー会社によっては、地元の観光地スポットを巡る、おすすめコースを用意しており経験豊富なドライバーが対応します。
また、お客様が安心してご利用いただけるように、タクシー協会や観光協会で「観光タクシードライバーの認定制度」を行なっている地域もあります。

迎車

迎車(げいしゃ)

予約の場合など、お客様をお迎えに行く時に表示しております。

この表示のタクシーは、手を挙げても乗車いただくことができません。

開局(かいきょく)

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
「ただいまから乗務を開始します」という意味。
乗務員が配車室に無線などで「開局します」と伝えます。

隔日勤務

タクシー業界で最も基本的な勤務体系で、「かっきん」と呼ばれています。
就労時間は19~22時間(途中3時間ほどの休憩)と長くなるため翌日は「明け番」となり、お休みになります。

黒塗り

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、

ハイヤーのことを指します。(黒塗りの車両は普通ハイヤーが使用しています。)
近年、タクシーでも黒塗りの立派な車両を使用して差別化をはかる会社が出てきました。(もちろん運賃は普通のタクシーと同じです。)

コンフォート

トヨタ自社ブランドの小型タクシー専用車のこと
リーズナブルで耐久性が高いことから、タクシー業界で人気がある車種です。

さ行

スーパーサイン

タクシーのダッシュボードに設置される実空車表示機の事

下っ走り(したっぱしり)

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
比較的長い距離を、高速道路を一切使わずに延々と一般道路を行くことを言います。

乗禁地区

流し営業禁止地区のことで、タクシーがこの区域内でお客を拾うと法律違反となります。
違反した場合は、タクシーセンター係官より指導を受け、ドライバーと会社に相応のペナルティが課せられます。

※東京では、銀座周辺や羽田空港などが乗禁地区で、タクシー乗場が設置されています。
※乗禁地区内であっても、無線などで呼ばれた車輌は対象外。

地べた

タクシーの乗務員が使用する言葉で、
高速道路でない一般道路のこと。
または、一般道路を走る事。 (べた とも言います)

実空車表示機

タクシー車両の状態(空車、賃走、支払、回送、迎車、予約車等)を外部に示す表示機をいい、タクシーメーターと連動しています。通常はタクシー車内のダッシュボード上に設置されます。また、実空車表示機は、スーパーサインウインドウサインと呼ばれる事もしばしばあります。

時間距離併用制

(じかんきょりへいようせい)
タクシーの運賃は主に距離で計算されていますが、走行速度が一定限度より遅くなると時間計算に切り替わる構造となっています。

例えば・・・ 乗車中に信号待ちや渋滞などで走行速度が10km以下になった場合や、お客様の都合でタクシーを待機させる場合などに適用されます。
東京23区では・・・ 初乗り料金(710円)以降は、288メートル毎に90円UP、またスピードが 10キロ以下 の場合にメーターが時間計算に切り替り1分45秒毎に90円UPとなっております。(但し、高速道路を走行中は対象外で、距離のみの計算となります。)

最後尾(さいこうび)

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
駅などのタクシー乗り場などで、一番後ろにいること。
乗り場などで待つ時も暗黙のルールがあって、最後尾にいるときはハザードやウィンカーを点けて自分が最後尾と合図します。

白タク

自家用車を使って、無免許でタクシー営業をすることで、ナンバープレートが白色なので白タク呼ばれています。(タクシーは緑ナンバーです。

自家用車を使って、タクシー行為をすることは、法律で禁じられており、道路運送法違反(無許可営業)として、警察官の取り締まりの対象となっています。

自動ドア

一般的に「自動ドア」と呼ばれていますが、実際は手動式で乗務員がレバーを引き、ドアの開閉を行っています。
その他にバキューム式(真空式)があります。

側乗(そくじょう)

タクシー会社が使用する言葉で、
新人乗務員のために、指導運転者が一緒に乗務して直接指導を行います。
この「側乗」は研修の最終段階で、無事クリアするとタクシー乗務員としてデビューとなります!

た行

てっぺん

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
深夜12時までの勤務のことを言います

でんでん虫

日本で最大の個人タクシー組織、東京個人タクシー協同組合(東個協)の通称。
行灯の形が「かたつむり」をモチーフにしていることから「でんでん虫」と呼ばれています。

タクシーベイ

駅や、空港などにあるタクシー乗り場の事。

また、荷捌き車両やタクシー、バスのために駅周辺などの車道脇に設置された停車帯を「荷捌きベイ・タクシーベイ・バスベイ」の名称で呼んでいます。

タクシーメーター

タクシーメーターは、走行距離や時間に応じて収受すべき運賃や料金を自動的に計算し表示する機能を持つタクシー車内に設置される機器の名称です。

タクドラ

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
タクシードライバーの略です。

チャンガラ

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
会社の中で、一番古い車両や使えないボロボロの車輌のことをいいます。

デマンドタクシー

デマンドタクシーとは、乗合タクシーの一種で、乗車前に電話やインターネットなどで予約して利用するタクシーです。

特定のエリア(ルート)を運行しますが、同じ車輌に予約された方が複数いる場合は乗り合せになります。
地域により運行形態もさまざまです。

ドライブレコーダー

タクシー車輌に設置し、自動的に走行記録とタクシー車輌の内外の映像を記録する装置。

急加速・急ブレーキ・急ハンドルした場合に警告音を発するので、乗務員教育や事故防止に一役買っています。
また、事故などで衝撃があった場合は、事故前後(30秒程度)の映像や音声を保存することができるので、事故後の検証に使用されます。

付け待ち

タクシーの営業方法の一つ。
駅・ホテル・公共施設等に設置されたタクシー乗り場において顧客が来るのを待つ営業形態。

タクシー乗り場として公認されていない路上で「付け待ち」行為をする運転者もいるが、道路交通法法違反(駐車禁止)として警察の取締りを受けることもあります。

伝票

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、タクシーチケットのこと。

比較的長距離のお客が多いので、中には良い仕事のことをいう乗務員もいます。

冬季割増運賃

北海道のタクシー、東北のタクシー、北陸信越地方のタクシー等の内、特定の地域でみられる冬季限定のタクシー割増運賃。道路状況が悪くなる事が割増(通常は2割)の理由とされています。

出番(でばん)

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
勤務日のこと

大日本帝国

東京の大手タクシー会社の俗称で、 『大和自動車』、『日本交通』、『帝都自動車』、『国際自動車』の頭文字を取って「大日本帝国」と言います。

提灯(ちょうちん)

日本で2番目に大きい個人タクシー組織、日個連東京都営業協同組合(日個連)の通称。
「提灯」型の行灯を使用しています。

着地

着地(ちゃくち)

お客様がタクシーから降車された場所のこと

着発

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、

目的地に着いて、お客様を降ろしたら・・・ 別のお客様が待っていて、すぐに乗ってもらえるという嬉しい状況。
また、駅でお客様が並んで待っていて、着いてすぐ発車出来るから という意味もある。

第二種運転免許

第二種運転免許は、タクシーやバス等の旅客自動車を旅客運送のため運転する場合や、運転代行の業務として自動車を運転する場合に必要な運転免許です。

 

タクシー・ハイヤーに乗務する場合は、普通自動車第二種免許が必要です。
普通一種免許と同様で「MT車(マニュアル、限定なし)・AT車(オートマ限定)」の2種類があります。

また、第二種免許を受験するには以下の条件があります。
 ・ 21歳以上であること。
 ・ 大型第一種免許、中型第一種免許、普通第一種免許のうちいずれかの免許取得者であること。
 ・ 上記、免許の取得期間が通算して3年以上あること。


第二種免許は、使用する車により免許が異なります。
 ・ 大型自動車第二種免許 (大型第二種免許)
 ・ 中型自動車第二種免許 (中型第二種免許)
 ・ 大型特殊自動車第二種免許 (大型特殊第二種免許)
 ・ けんいん第二種免許 (けんいん第二種免許])

賃送(ちんそう)

お客様を乗せているときのタクシーメーターの表示。
走行距離や時間に応じて、運賃が加算されていきます。

道路運送法

道路運送法は、タクシー、バス等の事業、また有料道路などの自動車道路事業について定めた日本の法律です。タクシーにとっては、最も縁の深い法律です。

な行

ニシベ

タクシーメーターを製造している一企業の名称です。正確には、株式会社ニシベ計器製造所といいます。

ネギ

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
お客様よりのクレームのこと・・・ 京都の九条葱にかけて(苦情=九条)

乗合タクシー

乗合タクシー(のりあいタクシー)とは、同じ方面へ向かう客を集めて相乗りする営業用自動車で、タクシー車両を用いるためこの名前がついています。乗合タクシーには、空港型乗合タクシー、都市型乗合タクシー、過疎地型乗合タクシー、住宅団地型乗合タクシー、公営競技型乗合タクシー等の種類があります。

乗合タクシー(住宅団地型)

乗合タクシー(住宅団地型)は、住宅団地と駅を結ぶ路線バス営業時間外の深夜・早朝に運行される乗り合いタクシーをいいます。

乗合タクシー(公営競技型)

乗合タクシー(公営競技型)は、鉄道駅から公営競技場(競馬場・競輪場・競艇場・オートレース場)まで運行している乗合タクシーをいいます。

乗合タクシー(空港型)

乗合タクシー(空港型)は、空港と市街地を結ぶ乗合タクシーをいいます。空港型の乗り合いタクシーは、ある地域から空港へ向かう複数の乗客を集約して、各戸を順番に回った後に空港へ向かいます。また、その逆もあります。

乗合タクシー(過疎地型)

乗合タクシー(過疎地型)、バス路線の廃止等で交通空白地帯の解消及び高齢者等交通弱者の公共施設等への移送手段の確保として運行される乗合タクシーをいいます。

日勤

タクシーの勤務形態で、朝から夕方までの勤務のこと
1日8時間ほどの勤務で、月の勤務回数は24回(公休6日)ほどになります。
日勤と夜勤で1台のタクシーを使用しますので、帰庫時間は厳守です!

流し(流し営業)

タクシーの営業方法の一つ。
地方都市では駅でつけ待ちしたり、車庫で待つ営業をする所も多いが、大都市圏では空走中(お客の乗っていないタクシー)を手を上げて止めることから、それを期待して道路を走りながら顧客を探す営業形態。
車を流す(走らせる)所から来ている。

流れない

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
駅や病院などのタクシー乗り場で、お客が少なくなかなか自分の順番が来ないことをいいます。

流れ弾

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
長距離客が狙える確率の高い、夜間帯の官庁や大手企業のタクシー乗り場(待機場所)で、近距離のお客にあたってしまったことをいいます。

燃料

タクシーの乗務員が使用する言葉で、食事休憩のことを言います。 
食事休憩に入るときに無線で・・・ (例)乗務員「205号車、燃料」 → 配車室「205号車、燃料どうぞ。」

ニシャサン

タクシー会社が使用する言葉で、
タクシーの営業車両2台を3人のドライバーで管理・営業すること

は行

ばらまき

タクシー乗務員が使用する言葉で、
何人か乗せて、別々の目的地に順番に降ろしていくこと。

たとえば・・・ 「 この前のお客様は、ばらまきで最後は大宮だったよ 」

へたる

タクシー乗務員が使用する言葉で、
疲れる = へたる  から転じて・・・
駅待ちなどでタクシーを止めて休憩を兼ねてお客を待つことをいいます

べた

タクシーの乗務員が使用する言葉で、高速道路でない一般道路のこと。
または、一般道路を走る事。 (地べたとも言います)

ハイヤー

ハイヤーとは、営業所などを拠点にお客様の依頼に応じて配車手配するタクシーです。
なお、お迎え(出庫)~車庫に戻る(帰庫)までの全ての区間がご請求対象となります。
道路運送法においてハイヤーを定義する条文は特に存在せず、ハイヤーはタクシーの一種として位置づけられています。

フタバ

タクシーメーターを製造している一企業の名称です。正確には、二葉計器株式会社といいます。

ベロタクシー

ベロタクシーは1997年に近距離交通システムとしてドイツで開発された自転車タクシーです。
日本では2002年より主に観光地で運行されています。
ちなみにベロタクシーの “ ベロ ” (VELO)はラテン語で自転車ことです。

ボッチ

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
タクシーメーターの迎車ボタンのことをいいます。

初乗り運賃

タクシーの最初に表示される料金。
初乗り距離は原則として同一地域同一距離となっていて、2km 1.7km 1.5km などがある。

東京都の場合は、乗車いただいてから最初の2kmを初乗り運賃710円とし、その後288mごとに90円加算されます。

花番(はなばん)

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
駅などのタクシー乗り場で、一番先頭になった車両のことをいいます。

配車室(はいしゃしつ)

お客様から電話などでタクシーの予約や注文を受ける場所。
注文に応じて、配車室よりタクシー車輌に待機している乗務員に指示を出しています。

防犯カメラ

乗務員が危険を感じた際にスイッチを押すと、タクシー車内の様子を録画する事ができるカメラのこと。
タクシー車輌内に防犯カメラを設置することにより無賃乗車や暴行事件などが減り、犯罪の抑止力となっているようです。

ま行

まんしゅう

タクシーの乗務員が使用する言葉で、
1万円以上の仕事の良い仕事ことをいいます。

競艇で1万円以上の配当がついた場合に「万舟券」というところからきてるとも・・・

マップランプ

車内灯の事。

一般車と違って、タクシー車両の車内灯は、運転日報の記入や地図を見るために乗務員の手元に光軸が絞られています。 

メーター不倒

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
お客様を乗せたのにメーターを使用しないで営業すること
 
過去のメーターは賃走時に「空車」表示を横倒しにして外から見えなくする仕組みだったことから、メーターを作動させることを「メーターを倒す」と言っていました。 なので、「メーター不倒」とは、「メーターを倒さない=メーターを使用しない」という意味。
 
通常の商売であれば商品の横流しや闇取引のようなものであり、発覚した場合は、たとえ不注意であったとしても行政処分を課せられます。

メーター検査

タクシーに設置している、タクシーメーターは「計量法」によって、1年に1回検査を受けることが義務づけられており、各都道府県の計量検定所が検査を行います。

検査は、メーター単体で行うわけではなく、タクシーメーターをタクシー車両に装着した状態で、性能が法令で定める基準に適合しているかどうかを確認します。 これを装置検査といい、検査に合格したタクシーメーターには装置検査証印が付けられます。
 

未収

運賃の支払い方法の名称。
現金支払いではなく、タクシーチケットやクーポンなどで処理すること。 

水揚げ

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、1日の売上や月間の売上のこと

水溜り

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
スピード違反の検問(取締り)のこと。

満車

駐車場の満車ではなく、駅前などのタクシー待機場所にタクシー車両が溢れた状態のこと。

無線を取る

無線配車の依頼を受ける事。

タクシーの無線配車は、タクシー会社によって異なりますが、一般的にお客様の指定先に近いタクシー車両何台かに配車情報が流れます。 その無線を取った乗務員に指定先へ向かう権利が発生します。

無線待機

無線の感度がいい場所で、タクシーを待機させて無線配車を待つ事。
タクシー乗務員の営業方法の一つです。

緑ナンバー

タクシー車輌や、営業バス、運送用トラックなどの事業用車輌は、基本的に緑地白文字のナンバープレート「緑ナンバー」です。

見た目がタクシーでもナンバープレートが「白地緑文字」のタクシーは、自家用自動車を用いて無資格で営業している、いわゆる「白タク」です。この呼び方はナンバープレートの色が事業用車輌のそれに対して白地緑文字であることに由来しています。

水溜り(みずたまり)

タクシー会社の無線室が使用する言葉で、
スピード違反の取締りのこと。
 
他にも、「工事中」=各種検問や「本工事」=本物の工事で情報共有しています。

や行

ヤザキ

タクシーメーターを製造している一企業の名称です。正確には、矢崎総業株式会社といいます。

四点(よんてん)

タクシー車両にある前後4つのハザードのことをいいます。
車両の4箇所が点滅するのでこのように呼ばれます。

夜勤

タクシーの勤務形態で、
夕方から翌朝までの勤務のこと
1日8時間ほどの勤務で、月の勤務回数は24回(公休6日)ほどになります。
日勤と夜勤で1台のタクシーを使用しますので、帰庫時間は厳守です!

夜警(やけい)

タクシー会社の事務員で夜間専門で勤務をする人の事。
タクシーは24時間走っていますので、事務員も交代制で24時間勤務しています。

有料中

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
近隣で実施されてる交通違反の取り締まりを乗務員に知らせるときに使います。

UDタクシー(ユーディー)

ユニバーサルデザインタクシーの略称
UDタクシーは、広い開口部にスライドステップを備え、車いすのご利用者様に限らず、足腰の弱いご高齢者のお客様、妊娠中のお客様、ベビーカーご利用のお客様、大きな荷物を持つお客様なども含め、あらゆるお客様に対応した新しいタクシー(みんなのタクシー)です。

四点(よんてん)

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
タクシー車両にある前後4つのハザードランプのことで、車両の4箇所が点滅するのでこのように呼ばれます。
 
路上でお客様を乗せるようなときは、安全確保のために四点を使って後続車両に知らせます。

ら行

ろく

チップのこと。
主に関西地方で使われているようで、語源は、余禄のようです。

ロング

タクシーの乗務員が使用する言葉で、長距離(=ロング)のお客を乗せた事をいいます。
〔使用例〕今日はロングが多くて売上が良かったよ。

ロータリークラブ

タクシー会社や乗務員が使用する言葉で、
駅前のロータリーを、渦を巻くように並んでいるタクシー車両のことをいいます。

列車代行

(れっしゃだいこう)

事故や災害などで電車が不通になった場合、電車の乗客をタクシーにて輸送する。
日中はバスで代行を行うので、主に早朝・深夜に実施されることがある。

料金

乗り物に乗ったとき、代価として支払うのは「運賃」と「料金」の合計額です。

タクシーでは、迎車料金、深夜割増などが「料金」にあたり、鉄道は特急券や指定席などが「料金」です。
タクシーでは、運賃は認可制ですが、料金は届け出制なのでタクシー会社が自由に変更することが出来ます。

領収書

精算時、タクシーメーターの支払ボタンを押したのち、発行ボタンを押すと領収書が出てきます。
領収書は必ずお客様にお渡しすることになっています。

わ行

ワカメ

タクシーが「回送」中のこと。 ワカメは、海藻だから。

ワンメーター

タクシーの初乗料金を指します。ワンメーターの料金は、その営業エリア、時間帯、タクシー会社によって様々あります。

割増

ワリマシ(深夜割増 ・ 深夜料金)
タクシーの料金の一部で22時以降に割り増しになる料金の事。
労働基準法では労働者に22時からは2割5分増の賃金を支払うことになっている関係で、タクシー料金も割増料金を設定しています。

なお、割増料金は、「距離短縮方式」という方式で、料金が2割増すのではなく、距離が2割分短くなり計算されます。この距離は初乗り距離だけではなく、加算距離にも適用されるため、昼間よりも早く料金が上がっていくことになります。

タクシーのメーターも「割増」と青い文字で表示が出ることから、深夜割り増しの事をアオタンと呼ぶ人もいます

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